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【書評】ホリエモンの「ゼロ」には、すべてのチャレンジャーへの優しさがつまっていた!

こんにちは、けんご(@kengo_takaoka)です!

ホリエモンこと堀江貴文さんの告白本「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」を読み終えました。

「失敗から立ち上がろう!」

この言葉は誰が言うかによって言葉の持つ力は大きく変わります。挫折をしたこともない人からこの言葉を聞いたとしてもきっと何も感じないでしょう。

みなさんもご存知の通り、堀江さんは東証マザーズへの上場など過去の栄光から転落し、証券取引法違反によって逮捕、刑務所へ収監された経験を持っています。

トガった発言が注目を集めるため「堀江貴文=強者」というイメージがありますが、「ゼロ」では他では決して見せない堀江貴文の弱さをさらけ出しています。

全てを失い自分の弱さをさらけだしながらも、新しいチャレンジに向かおうとする堀江さんの姿勢には胸を熱くさせる何かがあります。

何かにチャレンジしたいけど一歩を踏み出せない人にオススメの本です。

Amazonでの紹介文は以下の通りです。

誰もが最初は「ゼロ」からスタートする。
失敗しても、またゼロに戻るだけだ。
決してマイナスにはならない。
だから、一歩を踏み出すことを恐れず、前へ進もう。

堀江貴文はなぜ、逮捕され、すべてを失っても、希望を捨てないのか?
ふたたび「ゼロ」となって、なにかを演じる必要もなくなった堀江氏がはじめて素直に、ありのままの心で語る、「働くこと」の意味と、そこから生まれる「希望」について。

堀江さんの近畿大学での講演もオススメなので是非合わせてご覧下さい!

では、「ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく」で感動した場面を中心に感想を書いていきます!

堀江貴文も弱さを持つ一人の人間であった!

2006年、堀江さんは証券取引法違反の容疑で逮捕され東京拘置所での独房暮らしを強いられます。

目が冴えてしまい、布団に入ってもまったく眠気がやってこない。早く寝ようと思うほど、精神が高ぶってくる。

そのまま何時間も悶々としていたところ、刑務官の規則正しい足音が歩み寄り、ドアの前で立ち止まった。

……うなり声が漏れてしまったのか。深夜の拘置所内に、一瞬の静寂が流れる。すると刑務官は、食事用の穴から囁くように語りかけてきた。

「自分にはなにをしてあげることもできないけど、どうしても寂しくて我慢できなくなったときには、話し相手になるよ。短い時間だったら大丈夫だから」

ぶわっ、と涙があふれ出た。頭まで布団をかぶり、声を震わせながら泣いた。泣きじゃくった。

(中略)

こんなところにも、こんな僕に対しても、人の優しさは残っていたのだ。

きっともう、直接お礼を伝えることはできないだろう。ほんとうに、ほんとうに感謝している。彼の優しさがなければ、僕の心は折れていたかもしれない。

人は誰だって他人からいいように見られたいものです。俺もみなさんも同じではないでしょうか?

他人に自分の弱みをさらけだすことは非常に難しいものです。

自分の情けない体験を赤裸々につづり弱さを見ると堀江さんも俺たちと弱さを持つ同じ人間なんだと気付かされます。

ただ、自分の弱さをさらけ出し、刑務官への感謝の気持ちを持つ堀江さんには人としての真の強さを感じました。

物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなけらばならない

堀江さんは何でも要領よくやりすぎようとする、いまの日本全体の流れに疑問を持っています。

たしかに、俺自身も失敗したくないという気持ちが強くてチャレンジを止めてしまう経験があります。

以前、フィリピンでノマド生活をしていたものの資金繰りに失敗して日本に帰国しなくてはいけませんでした。

その後も日本での居心地の良さから海外ノマドにチャレンジする機会がありながらも、失敗を恐れてチャレンジできなかったんです。

人が新しい一歩を踏み出そうとするとき、次へのステップに進もうとするとき、そのスタートラインにおいては、誰もが等しくゼロなのだ。

つまり、「掛け算の答え」を求めているあなたはいま、「ゼロ」なのである。

そしてゼロになにを掛けたところで、ゼロのままだ。物事の出発点は「掛け算」ではなく、必ず「足し算」でなければならない。

まずはゼロとしての自分に、小さなイチを足す。小さく地道な一歩を踏み出す。ほんとうの成功とは、そこからはじまるのだ。

自分の殻を破ってなにかにチャレンジしたい人には是非読んでほしい!